まさか漫画に登場するとは思わなかった|漫画「クロスオーバーレブ!」を支える名車達 ホンダ トゥデイ ポシェット Vol.4

バッドフェイス加工が施されたアニキエンヂニアリングオリジナルの「ワルチャンボンネット」で精かんな顔つきに。リップスポイラーはL600ムーヴ純正を流用。

       
オーナーの丹代要子さんがこの個体を入手したのは、3年ほど前。

知人の誘いでトゥデイのミーティングに行ったときに出合い、ひと目ぼれ。

仕上げ済みでこれ以上手を加える必要がなかったことも、購入を決意する後押しとなったそうだ。

また、その時点では漫画のモデルになっていたわけではなく、朗報を聞いたのは昨年。

「『このトゥデイが漫画のモデルになるから』という連絡をアニキエンヂニアリングさんからいただいたときは、さすがにびっくりしました」と丹代さん。

とくに大きなトラブルはないため、これからも長く乗れるよう現状維持と予防整備に努めるそうだ。



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独立したリアゲートは下側に開く。

収納できる荷物の大きさに限りは出てしまうが、奥行きが使えるので利便性はけっして悪くない。




運転席はレカロのフルバケ、助手席は同セミバケを装着。

トゥデイにレカロシートという、ミスマッチさがたまらない。

ちなみにリアシートを撤去し、2名定員となっている。





右のスイッチがACC、左のスイッチがメイン電源となっており、エンジンスタートはプッシュボタンで行う。




ハチマルヒーロー 2019年 11月号 vol.56(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text : Rino Creative/リノクリエイティブ photo : Akio Hirano/平野 陽

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