自宅でストラトス! バーチャル体験できる自宅用セットも紹介! eモータースポーツが会場に|ノスタルジック2デイズ

       

eモータースポーツへの参加に必要な装備を予算にあわせたパッケージでお届け

モニターにはストラトスのコクピットが! レーシングヒーロー

 ノスタルジック2デイズのレーシングヒーロー・ブースでは、ランチア・ストラトスのレプリカモデルであるLister Bell社製 the STRとともに、ドライビングシミュレーターの体験コーナーが展開された。

 これは、リアルなストラトスを前にシミュレーター上でバーチャルなストラトスに乗ってみようという体験コンテンツ。




 始めてみたい! と思っても、その機材選びが難しいのがシミュレーションゲームやドライビングシミュレーターと呼ばれるジャンル。
自宅のテレビやモニターなどを使って、現実のクルマとサーキットなどのコースを再現するあれだ。

 もちろんモニターにつなげてと汎用コントローラーでプレイするという手もあるが、せっかくなら、ホンモノのクルマを走らせているかのような気分に浸れるステアリングコントローラーや、ペダルなども用意してバーチャルなコクピットを作り上げてみたい。

 と思ってはみるものの、パソコン(PC)やゲーム機、モニター、ステアリング、ペダル、そして土台となる取り付けフレーム……各々に選択肢があって、何を選んだら良いのか? 組み合わせられるのか? 等々わからないことだらけ。

よしんば組み合わせられても、自分が選んだパーツの信頼性、耐久性はどうなのか? という疑問が残るパターンもあるだろう。



 レーシングヒーローでは今後、いくつかのパッケージをあらかじめ設定し、必要に応じてユーザーのリクエストに沿ったカスタマイズをしていくメニューを展開していく予定。

 ベーシックなパッケージで40万円くらい。アドバンスモデルと呼ぶフルスペックに近いモデルで80-90万円くらいが予算感。
同社で一度組み上げ、アイテムをセットアップして、起動を確認した後に納品するという流れにしたいとのこと。



 PCのスペックによる価格差が、パッケージの価格差に占める部分も大きいとのこと。
ベーシックなモデルでも3枚モニター仕様へのカスタマイズも可能だったりと、カスタマイズの幅もあるようだ。

 またベースとなるフレームは、シートの前後位置やステアリングの高さや角度、ペダル位置などを調整できるタイプを採用しており、家族など体格の違うプレイヤーにも対応できる設計となっている。

【Nostalgic 2days 開催概要】

名称 Nostalgic 2days(ノスタルジックツーデイズ)
会期 2020年2月22日(土)〜23日(日)の2日間
時間一般来場の方 10:00~17:00(両日共最終入場16:30)
会場 パシフィコ横浜 展示ホール(B・C・D)
神奈川県横浜市みなとみらい地区 みなとみらい線「みなとみらい」駅 改札左手より徒歩5分
入場料当日券 2,500円(500円金券付き・税込)
2日通し券 当日:4,200円(500円金券×2付き・税込)

主催 Nostalgic 2days事務局

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text : NorioFurukawa/古川教夫

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