145ps/21.0kg-mを誇った日本初のターボエンジン。そして日本初の280psも日産から【2:日産編】ネオクラ・80年代のターボエンジンの系譜

日本初のターボエンジンL20ET型から、国産車初の280psエンジンVG30DETT型まで

       
1980年代初頭に花開き、百花繚乱となったハイパワー系ターボエンジンたち。
メーカー別に登場順で年を追って紹介していく。
第2回は日産。さあいってみよう。

【80年代のターボエンジンの系譜 Vol.2 日産編】

【1】から続く

日産のターボエンジンの系譜

1979年

【L20ET型】
2.0L・直列6気筒SOHC 145ps/21.0kg-m
日本初のターボエンジン。基本設計は1965年までさかのぼる古参。430セド・グロで初登場。



1980年

【Z18ET型】
1.8L・直列4気筒SOHC 135ps/20.0kg-m
Z型エンジン最大馬力を誇るハイチューン機。S110シルビアや910ブルーバードに搭載。



1982年

【E15ET型】
1.5L・直列4気筒SOHC 115ps/17.0kg-m
小型FF車用エンジンの日産E型。E15ET型はB11サニー系やN12パルサー系に搭載。



1983年

【CA18ET型】
1.8L・直列4気筒SOHC 135ps/20.0kg-m
Z型エンジンの後継ユニット。S12シルビアやU11ブルーバード兄弟に搭載された。



text : Rino Creative/リノクリエイティブ

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