FSWに30台オーバーのGT-Rが集結、伝説のS20型サウンドが響きわたった!!|GT-R owner's club 富士スピードウェイ走行会

走行開始に合わせて、ピットレーンにズラリと並んだGT-R。慣熟走行の先導を務めるのは、スーパーGTの最終戦で、見事、優勝を勝ち取った松田次生さん。自身のハコスカGT-Rでのサーキット走行は初めてということで、かなり楽しんでいたようだ

       
40年前の1977年に発足した「GT-R owner’s club」。ハコスカとケンメリGT-Rのオーナーが集まり、サーキット走行やゼロヨン大会を楽しんでいた。その伝統は受け継がれ、今回も富士スピードウェイに集まり、走行会が開催された。

【イベント振り返り2018年 GT-R owner’s club 富士スピードウェイ走行会】

 毎年恒例となった「GT‐R owner’s club 富士スピードウェイ走行会」が、 2018年11月19日に開催された。この走行会を主催するのは、東京都世田谷区用賀にある日産プリンス東京販売のモータースポーツ室で、「SSCT(スカイラインスポーツクラブ東京)」の走行会も併せて開催。当日は、絶好の走行会日よりとなり、多数のGT‐RのほかフェアレディZ432と510ブルーバードが1台ずつ参加。走行時間は10 〜11時で、2周の慣熟走行の後、スポーツ走行が開始されるため、実質 40分程度の走行時間となっている。

 今回は、レーシングドライバーの吉富章さんと富田竜一郎さんをインストラクターに迎え、さらに松田次生さんも特別講師として来場。プライベートカーのハコスカGT‐Rで慣熟走行の先導を行なった。また、松田さんがドライブするR35 GT‐Rニスモの同乗走行や吉富さん、富田さんによる愛車チェックなど、レーシングドライバーのレクチャーや走行を体験できるプログラムが用意されていた。

 GT‐R owner’s club とSSCTの走行会も無事に終了。その後、豪華景品が当たるくじ引きが開催され、大いに盛り上がった。初心者からベテランまで、大満足の走行会となった。

>> 【画像33枚】参加車両のGT-R、ユーザー車を紹介



>> 「GT‐R owner’s club」と「SSCT」の参加者&スタッフの記念撮影。あいにく、GT‐R owner’s clubのメンバーは、走行後に帰ってしまうオーナーが多かったため、写真の人数はかなり少なくなっている。





>> 慣熟走行の先導を務めるのは、スーパーGTの最終戦で、見事、優勝を勝ち取った松田次生さんだった。





>> R35GT-Rニスモを松田さんがドライブし、助手席で同乗走行体験ができるプログラムは、事前申し込み制で満員御礼。軽く走っているようだが、速さは別格!!



初出:ノスタルジックヒーロー 2018年2月号 Vol.185
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

GT‐R owner’s club 富士スピードウェイ走行会(全1記事)

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text & photo : NOSTALGIC HERO/編集部

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