日産が北米市場をメインターゲットにして1969年に発売した初代フェアレディZは、日本国内においては直列6気筒2リットルで、SOHCのL20型エンジンを搭載したモデルと、DOHCのS20型を搭載したモデル(432Z)の2種類が販売された。
一方、北米ではダットサンブランドで、2.4リットルのL24型と2.6リットルのL26型の2種類のSOHCエンジンを搭載した240Zと260Zが発売された。
71年には北米で人気を博した240Zが日本国内でも発売開始され、同時にフロントグリルをなくし、バンパーまで伸びたグランドノーズ(Gノーズ)とオーバーフェンダーを装着した240ZGも登場した。
外観的にも非常に高い完成度の240ZGだが、当時の定番のカスタマイズとして、純正ホイールからRSワタナベのエイトスポークに変更するスタイルが多く見られた。
現在でも当時物、復刻物を問わずに定番のホイールとして人気を博している。
今回ハセガワから登場した1/24スケールプラモデルのフェアレディ240ZGは、この8本スポークのホイールが装着した「カスタムホイール」モデル。
新金型で制作されたホイールパーツで、当時の定番カスタムを再現できる。
【画像5枚】定番カスタムの8本スポークホイールを装着したフェアレディ240ZGのスタイルなお写真は塗装済みのもので、製品のボディパーツカラーはホワイト。
プラモデルのサイズは全長179.5mm、全幅が70.5mmとなっている。
発売日は2023年02月22日ごろが予定されており、価格は3520円(税込み)
>>8本スポークスタイルのホイールパーツが付属する。
>>8本スポークのアルミホイールを装着した当時定番スタイルのカスタムを再現。