Z31&Z32。Z2台持ち趣味翁【1】「子供の頃実家にあったクルマ」という答え。幼少時に刷り込まれたクルマ好きのお父さんの記憶

Z31とZ32の、2台持ち趣味翁と息子さん

       
ハチマル世代のフェアレディZを2台持ちするクルマ趣味翁。若い頃からスポーツカー好きで、それは年を経ても変わらない。しかし実は翁だけでなくその息子や孫たち。一家すべてがクルマ趣味を持つ驚くべき一家だった。

【 Z31とZ32の、2台持ち趣味翁 Vol.1】

クルマ趣味というものは親の影響が少なからず伝えるもの。例えば姉妹誌「ノスタルジックヒーロー」の旧車オーナー取材の際に、乗っているクルマを選んだ理由を聞くと「子供の頃実家にあったクルマ」という答えがかなり多い。「三つ子の魂100まで」とはよく言ったもので、子供の頃に刷り込まれたクルマ好きのお父さんの記憶は、自分自身が父親と同じくらいの年になっても影響を受けているもの。60〜70歳代でハコスカを乗り回していた父親の子は40〜50歳代で、旧車市場の核となっており、40〜50歳代の子どもである10〜20歳代はハチマル車ブームの中でけん引役を果たしているのである。

>>【画像24枚】自宅のガレージには初代ハコスカGT-Rと最新型のR35GT-Rが並んで置かれている。BBSホイールをはじめ、息子さんの手によるモディファイが施されているR35GT-Rなど



OWNER’S VOICE

60年代のハコスカも最新型のR35GT-Rも同じように愛おしむ、78歳とは思えないおしゃれで元気なクルマ道楽翁だ。





父に負けないクルマ好きを発揮する長男。本人許可を取らず娘を教習所に入れるなど、暴走気味なクルマ道楽後継者だ。だ。



>> ダンロップのテストライダー経験を持つ息子さんは、希少なRZ350、YZF R1SP、パッソルなどを所有。奥に見えるのは孫が所有するZ33。広い自宅敷地内には他にも自転車やスキー道具などあらゆる遊び道具が点在。家族全員が趣味に生きているような一家だ。



【2】に続く

初出:ハチマルヒーロー 2016年 1月号 vol.33
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

Z31とZ32の、2台持ち趣味翁(全3記事)

関連記事:フェアレディZ

text : HACHIMARU HERO/ 編集部 photo : TAKAHARA YOSHITAKA/高原 義卓

RECOMMENDED

RELATED

RANKING