最大の事件は通称「マカロニ破裂事件」困ったときはすぐ夫に相談 !!|1990年式 日産 パオ キャンバストップ Vol.2

購入時にはすでに張り替えられていたシート。茶色のレザーがレトロ感アップでお気に入り。

       
【1990年式 日産 パオ キャンバストップ Vol.2】

【1】から続く

 オーナーのもとへやってきたパオ。オーナーはこのクルマで、毎日通勤30kmの距離を5年間走り続けているという。その間におきた最大の事件は通称「マカロニ破裂事件」。ある日、交通量の多い交差点でパオが止まってしまい、オーナーは大パニック。すぐにご主人を呼んで解決したが、その事件の命名理由がマカロニ状の吸気系ゴムパーツが劣化し割けてしまったことが原因だったためというのがマニアックだ。

 パオへの愛情は5年経っても薄れることなく、彼女なりのモディファイが施されている。メーター照明の色を変えたり、スイッチ類を他のボディカラーのパーツと交換したりと内装を可愛くする女子的なこだわりをみせる。さらにはハイマウントストップランプ、ホーンの交換など。もちろんこれらは康介さんにお任せ。ちなみにヘッドライトカバーの取り付けやキーレスエントリーの接続は弟がやってくれたという。

 家族の皆が協力し、今日も調子良く走り続けるオーナーのパオなのである。


▶▶▶【画像14枚】さし色だけでこんなに変わる! アイボリーカラーにペイントされたホイールなど



純正オーディオやドリンクホルダーもキレイに残っている。助手席トレイには大好きなおさるのジョージが並ぶ。





マニアックなチョロQプラモに専用車検証入れ。ミニカーは当時CMで使われたピンクも所有。






走行距離は12万kmを超えているが絶好調のエンジン。





女子的こだわりのつまった パイクカーの代名詞パオ。


初出:ハチマルヒーロー 2014年 08月号 vol.26(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

1990年式 日産 パオ キャンバストップ(全2記事)

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text : HIROMI TAKEDA/武田公実 Photo : DAIJIRO KORI/郡 大二郎

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