福岡県北九州市の門司港で出会った彼女の中に存在したのは、ST185マニアの本性だった!?
【 1990年式 トヨタ セリカ GT-FOUR A ワイド Vol.2】
【1】から続く もともと家族はオーナーがセリカに乗ることは大反対。しかし、彼女の父親は若い頃からクルマのカスタムが大好きで、自分でクルマの修理もしてしまうほど。結局今ではセリカの簡単な修理やモディファイなどは父親がやってくれるようになっているという。
通勤に使うこともあるセリカにはトラブルが付きもの。それにも負けずに乗り続けて来た。もちろんクルマを買い替えようとは思わなかったという。セリカでなければクルマに乗る必要はないとすら考えているのだ。
そんな彼女は、今日もセリカが発する小さな異音を聞き逃さないよう耳をすましながら通勤。再び訪れてきたという不具合の波も、手がかかる子ほど可愛いと思いながら修理を繰り返しているという。彼女が恐れているのはパーツが手に入らなくなることだけだ。
>>【画像11枚】発売当時のオプションであるスーパーライブサウンドシステムを配線し直し復活。10スピーカーの格別な音にご満悦なオーナーなど>> 異音がしないか 違和感はないかで 毎日ドキドキです。
>> シフトノブはTRDに。シフトブーツも赤ステッチでコーディネート。
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手に持っているのは、セリカ仲間からプレゼントされたST185チョロQ。この子のために頑張って仕事していますという、セリカ一色の彼女なのだ。
初出:ハチマルヒーロー 2016年 1月号 vol.33
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
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