スタンスネイション 2023 お台場レポート BMW編 Part1

MOTOR THINGS 2023/05/11

       
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BMW 435iクーペ/林 良樹さん

エグゼキューターCV05(19×10J/11J)、USフォグレスグリル、インゴノークFリップも含め、ブラックコーディネートをキメる。さらにエアフォースのサス、aFeとアーミートリックスの吸排気で機能性を高め、ボンネットに描いたグラインダータトゥーがトドメをぶっ刺す!

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BMW 740i/天野真太郎さん

おなじみ「もしも」のコーナー! もしもG11/7シリーズにM7があったら……。これを具現化した1台には、コーレンストッフFリップ、M8用ドアミラー、BCフォージドHCA381S(22×9.5/11.0)らが目白押し。車高はiiDのキットで、低めのポジションをジャストに確保した。


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BMWミニクーパーS/石井祐幾さん

クルマの買い方っていろいろあるけど、「ディーラー行って、勢いで買っちゃいました♪」と話す石井さんの買い方は、かなりレアな部類に入るのでは? US JCWフェンダー、ラルグス車高調、BBS LM(18×7.5)を加えつつ、エアロレスでまとめることで落ち着いた雰囲気に着地する。


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BMW M2コンペティション/藤井 潤さん

カーボン+ガラスのボンネットは、閉めた状態でもヒートエクスチェンジャーなどを見せびらかすことができる、必殺のアイテムなのだ。走りがウリのM2コンペにエアサスを組んだのは、「だれもやってないことをしたかったから」と、藤井さんは個性的アプローチを心がける。レイズG16(19×9J/10J)もかなりお似合いなのだが、今後ブレーキのアップデートに伴い、変更予定アリだとか。

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BMW 435iクーペ/阿部裕太さん

左ハンドルの4シリーズは、最上級モデルの435iにしか設定のないモノで、そこにサンルーフも付いた希少車をベースとして取得する。TE37ウルトラ(19×9J/10J)はマットブルーのカラーをあえて狙い撃ちし、ボディとの対比を強めていたのが印象的だった。


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BMW M3/小口和哉さん

これぞまさしく正統派! コーレンストッフのFリップにKWバージョン3車高調、BCフォージドHCA222(20×9.5/11.0)のフルブラッシュドホイールと、小口さんのE90/M3を飾る数々のアイテムは、本誌が推してきたモノばかり。eS4の世界観を見事に具現化したと言える。


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BMW 340iツーリング/大山実秩秀さん

大山さんの仮想M3ツーリングは、5月のスタンスネイション愛知にて本誌アワードに輝いた実力車だ。だが、それでモディファイの手を止めるほど、大山さんの意識は低くない。東京へのエントリーに向けて、ネオンカラーのロールケージを入れて、さらなる高みを目指してきた。

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BMW M4コンペティションカブリオレ/小林隆史さん

M4コンペティションのカブリオレですから、走っても停めてもカッコいいこと間違いナシ。それを小林さんはJPSカラー、ベルサーチのスカーフ張り内装、ラインストーン張りインパネ、スワロフスキー張りグリル&エアロと、パーティ全開なノリでメイクアップ。こりゃモテるね! なお、足はSFレーシング車高調、ホイールはグノーシスCV(20×9.5J/10.5J)のお世話になってまぁ〜す。


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BMW 523iツーリング/佐藤之彦さん

魅せるユーロといえば、この1台の存在を忘れてはいけない。そう、佐藤さんのG31ツーリングの存在を! フルラッピングのボディに3Dデザイン+ネクストイノベーションのエアロ、エアサス、1221 R5995 AP2Xホイール(20×8.5/10.5)と、ネタの品質が高値安定なのだ!

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BMW M3 CS/工藤真樹さん

F80/M3の頂点ともいうべきCSを限定のライムロックグレーでまとめ、GTS用ボンネット、スタジオRSR製ロールケージ、18インチのBBS E88を履きこなす、ハイレベルな1台に遭遇。以上を備えながらも足にエアリフトのエアサスを選ぶところに、時代の流れを感じさせる。

文=佐藤アキオ(rsf) 写真=スタンスネーション