【唯一無二の超ワイドフォルム!!】グラマラスすぎる! 印象を激変させるほどのド迫力オバフェンでスタンスメイクするS2000

グラマラスな超絶ワイドボディでスタンスフォルムをキメるS2000

       
S2Kのボディラインさえ打ち消すほどの超肉食系キョーレツフェンダー!!

【画像9枚】M&Mのハイパーフェンダーで問答無用のワイドっぷりを魅せるスタイリング、スパルタンなカットバンパーから覗くマフラー&覗かぬトランクなど、超ワイドなS2000の全貌はココを見よ!!

ブリッと豪快に張り出したビス留めオーバーフェンダーが、ホンダS2000の面影を打ち消すほどのアグレッシブムード全開!

この前期S2Kの前には、アコードのユーロRを2台乗り継いだ生粋のVTECホンダ党で、行きつけの「NO LIMIT」で目にした同店作のS2Kにホレ込んだ末、ピュアスポーツへの乗り換えで、ステップアップを図ったのがこの1台。

鋭い眼光を持つイエローの外観も、殺人ミツバチをイメージした“キラービースタイル”を自称するオレ流儀のアプローチで目を見張るが、獰猛ビジュアルの核である「M&Mホンダレーシング」謹製の“ハイパーワイドボディキット”で武装した超絶フォルムが放つインパクトもまさに致死量級だ。

数車種用を市販する福岡のホンダチューナーM&Mのキット処女作であるこのS2000用キットは、FRベースならではの極太足元を最大値で履けるルックス効果と、スポーツ走行にも対応した造りが特筆。

アメリカをはじめ、海外のJDMホンダマニア垂涎のオバフェンを、スタンス路線のレーシーメイクで生かしきるべく、フロント:10.5J/リア:11.5JのSSR8インチ履きは、ツラ攻めガッツリながらもキャンバー角はあえての控えめ。

リア回りも、足元の極太感を強調すべく、ボトムを絞り込んだフェンダー後部の造形に合わせてリアバンパーの下半分をカットし、トランクかさ上げやマフラーのレイズド加工など、定番の走り屋仕様と真逆センスでのスパルタンムードを見事獲得している。

これらのトータルメイクは、ショーユースのみならず、サーキットランも視野に入れたコダワリによるもの。
スポーツカーカスタムの崇高なるカタ破りに、若手のホンキを感じる仕上がりとなっている。





>>数あるビス留めフェンダーの中でも、フロントのビス留め面が上方を向くほどボディに食い込む造形を見せるのが、スタンスシーンでは知る人ぞ知る福岡のホンダスペシャリストM&Mのハイパーワイドフェンダーキット。フロント80mm、リアにいたっては100mmワイドで、総幅は1950mmに及ぶ公認済みボディだ。


>>下方に行くに従って、急激に絞り込まれるフェンダー造形に合わせ、リアバンパーは大幅にカット。それにともない、リアビューからトランクフロアがはみ出してしまうため、フロア自体を底上げしてる。


>>フロント10.5Jにしてゼロオフセット、リアは11.5Jにしてアウトセット21の3ピースSSR TF1を飲み込む! ディスクはもちろん、ボディ同色に染め上げたキラービーイエローだ!!


>>アメリカンマッスル(MOPAR)でおなじみのKILLER BEE。強烈なイエローボディから、このS2000のショーネームともなるそのエンブレムをトランクリッドに誇らしげに装着している。


>>OBX製ファンネルの外郭部をパウダーコート仕上げにした4スロ仕様。レッドヘッドはボディ同色になる予定だ。


>>オレンジボール製車高調を駆使してNO LIMITがセットアップした"走れるシャコタン"仕様の足回り。中間ストレートの無限マフラーはリアバンパーカットに合わせて上向きに装着している。


>>ストイックなコクピットは、レカロ・フルバケの張り替えにGRIP ROYALのクイックリリース式ステアリングをコーデしている。


>>ショーとサーキットの融合スタイル(TRACK&SHOW)を目指し、プロジェクトを進める若きスタンスネーターでもあるオーナー。二度見必須なド迫力フェンダーで唯一無二のスタンスメイクを施す。

【画像9枚】M&Mのハイパーフェンダーで問答無用のワイドっぷりを魅せるスタイリング、スパルタンなカットバンパーから覗くマフラー&覗かぬトランクなど、超ワイドなS2000の全貌はココを見よ!!


『カスタムCAR』2016年6月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:S2000/2002年型
SOURCE:NO LIMIT

PHOTO/是本信高

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