見事なハの字を日常で使い倒す!地を這うこだわりの通勤快適軽カー【画像10枚】重量級から小物までおまかせなワンオフヒッチ、2名乗車公認と自作によるオーディオルーム、見事な落ちっぷりと乗り心地など、ドシャコミラの全容はココを見よ!!「鬼ほど低い」とはよく言ったもんで、鬼キャンよろしく、ヤバ〜い激低車をキャッチ!
通勤にも使えて、全力で遊べるクルマとしてオーナーが購入したL250ミラ。
パッと見、ボディはノーマルながら、無茶ブリは、軽カーの特権とばかりに、徹底的にシャコタンにしたこのナリで、さらに意表をつく、巨大なジェットをトレーラーで引いた姿だ。
兎にも角にも、オーナーがその美学に目覚めたのは、生足とシャコタンの奥深さ。
購入時からアヒル商会の独立アクスルキットやレオンの車高調が元々付いていたのもあるが、そこからさらに突っ込んだセッティングを施し、車両購入当時より5cmほどローダウン。
ESBでひと目惚れしたマイスターを履きたい一心で即注文するも、イサミ足から若干サイズオーバー。
ここはフロントフェンダーの叩き出し&流用した日産用ダウンサスをガンガンカット。
フルタップ式の車高調もバンバン落とし、ようやくフェンダーツラッツラの現在の姿となった。
ちなみに、インナーフェンダーもフロントは前後のみ残して上部はカットしている。
シャコタンの片減り対策のため、3か月に1回はタイヤの内と外を組み替え、半年に1回はタイヤ交換。
イベント等にはほぼ行かないので、まったくの自己満足仕様なんだとか。
実はオーナーさんは整備士がお仕事で、オーディオの電装屋でもあるぐらいなので、作業はすべて自分で行なっている。
特にオーディオ、ナビ、セキュリティなどは、本職なので、すべて作業は自宅のガレージ行なっているとのこと。
まさに“乗って走って自己満足”!
ハンドルもロックトゥロック全開切れてデイリーに遊びまくれる。
そして、シャコタンはキマリすぎ。
そんな通勤車ミラでした〜☆
>>仕事用工具を積んだりするのにも便利なリアスペースのオーディオボードは、ジグソーで切った張ったした自作モノ。自作のBOXにはMTXの10インチウーファーを3発搭載している。
>>シートにはシビック純正のレカロを2脚セット。インテリアメイクも抜かりなしだ。
>>ESBの車両が履くマイスターの1ピース版を見て、3ピース版を履くことを決めたオーナー。このマイスターCR01は、前後15×7J(フロント:IN20/リア:IN7)。タイヤはハンコックの165/45-15をチョイス。
>>ウィッシュ用のヒッチメンバーを短縮し、ミラ用にワンオフ加工。電源カプラーはリアのナンバープレート裏に装着している。クソ重いトレーラー&ジェットを引っ張るので、ボディフロアに6mmの鉄板を入れて挟み込み、強度も確保する。
>>タイトジャパンMAXトレーラー+カワサキ製ウルトラ300LXの300馬力ジェットを搭載。引っ張っられてる方がはるかに高価という噂も(汗)。さすがに、このドシャコっぷりでは、水辺にジェットは降ろせませんが(笑)。
>>チェロキーやJEEP用ホイールのビードロック16インチをトレーラーホイールとして使用。フェンダーのステッカーボムは、左右で色違いにして遊び心もアピールしてまっす!
>>アヒル商会の独立アクスルキット(公認済み)の装着で、限界までのツラ攻めを敢行! オーナー曰く「ほかのクルマには乗れないくらい乗り心地もイイ!」そう。バネは日産用のダウンサスを流用。レオンのフルタップ式車高調もバンバン落とす過激なまでの着地系だ!
>>純正塗装でノーマルボディのこの車両。目立つのは前後ツヤ消し塗装したバンパーと黄色いヘッドのフィルムぐらいか。それと、パスワード製のバンパーのクイックリリースは、リアのヒッチメンバー加工の際には大変重宝したそうな。
『カスタムCAR』2015年1月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ミラ(L250)/2005年型
SOURCE:ESB