徳幸丸 人気キャラクターを満載したアピール度バツグンの注目車

お気に入りなのがドア部分。LEDを内蔵したドアバイザーにプラスして、ウインドー下部にも電飾ボックスを設置。ドアメッキと相まって、オリジナリティに富んだサイドビューを見せ付ける。

       


みんなに喜んでもらえるクルマを作りたかったというオーナー。スーパーアートの手法を積極導入し、さらに全身に人気キャラクターをあしらうことで、子どもからおとなまで人気を博する注目の1台を作り上げた。

最大の注目ポイントである人気キャラクターは、荷台やフロントパネルの色彩豊かなアートフィルムがもちろん目を引くが、見逃せないのは各パーツに施されたステンレス加工のキャラクターたち。シートキャリア、バイザー、フロント&サイドバンパーなど、随所に散りばめられており、クルマ全体の魅力を倍増している。

アートパーツ群の出来映えも見事で、トップパートはシートキャリア、バイザー、キャブロケット、ミラーステーと満艦飾の装い。パンチングや抜き加工を施したうえに、LEDやストロボライトを大量にコンビネーション。ダイヤカットのパネルをすべてホワイトで統一しているのも精緻なディテールを強調する心憎い演出だ。このボリュームたっぷりのトップパートとバランスを取るように、フロントバンパーも重量感あふれる仕上がり。ワイドキャブがベースということもあり、4t車と見間違えるほどの迫力を有している。さらに筒出しや抜き加工が追加され、フィニッシュも一級品といえる。

【写真6点】スーパーアートの手法を積極導入。

カミオン2009年11月号トップアートをもとに再構成

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