キャンターダブルキャブをベースに、オリジナリティあふれるデザインのステンレスパーツで豪快に飾り上げた。テーマとした星マークをクルマ全体に散りばめ、独創的なパーツ群のパーソナリティを一層強調し、アイデアあふれるアートを展開している。
トップパートは、ダブルキャブの広大なルーフサイズを生かして、ルーフ最後尾から前方へと豪快に伸びるシートキャリア&ミラーステーが圧巻。極太の角おこしパイプ2本で形成されたミラーステーは造形美にあふれ、電飾ボックスも兼ねるブレ留めや舟型バイザーとともに見事なシルエットを構築している。
さらに、鉄仮面とフラッグポール付きのラッセル戻しバンパーを装備し、キャブパートは豪華絢爛。グリル&バンパーには、テーマである星型の筒出しも装備され、ディテールメイクも目を見張る出来映えだ。キャブパートに負けじとボディも豪快なアートを披露。立体的な星マークをあしらった高アオリやモノトーンで描かれたペイントなど見どころも満載。さらに、丸棒をデザインしたリアアオリ上部の飾りや10連の8角テールが周囲の視線をクギ付けにする。全身をくまなく個性的なパーツ群で飾り上げた注目車だ。
【写真6点】星マークとアートパーツ。カミオン2012年8月号トップアートをもとに再構成