トップアート ウロコステンレスを身にまとい往年スタイルで飾る鮮麗ダンプ 里奈丸

単発の丸テールには当時モノのプリズムシールが輝く。浮世絵を描いた名刺板やデフの筆描きなども雰囲気満点。

       



オーナーは岐阜県で土砂を運ぶベテラントラッカー。元年式の蜂の巣ドルフィンをベースに、懐かしい雰囲気の漂う往年スタイルで彩った。

飾りはウロコステンレス素材と丸パイプですべてを統一。しかも異なる目のウロコステンレスを使い分けたり、ウロコ模様の向きをすべて前から後に流れるように統一するなど、そのこだわりは半端ではない。

大粒のラメがキラめくフロントは、華やかなV字マーカーに加え初期単車グリルにメッキライトベゼル&バスライトをスワップ。さらに名文句のアンドンを配置した舟型バンパーで迫力を増幅させる。

このほか、ミミに打ち出し模様の入る平型バイザーや、丸パイプ製のミラーステー、オーバルリングのキャブハシゴ、アワ棒の手すり&扇プレートなど味のあるパーツが目白押しだ。

また、V8・330PSのエンジンには、100φのパイプとダブルのTDマフラーを組み合わせ、極上のサウンドも実現している。ご当地ボディは、プロテク前方にウロコステンレスを巻き3連アンドンを装着ほか、ガゼット風の飾りや単発の丸テールで個性を強調している。

各所の写真6枚

カミオン2014年6月号をもとに再構成

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