平成デコトラグラフィティ 小型平ボディ編(その2)

盆栽や箱庭、根付やフィギュアなど小さなものに壮大な世界観を込めるのは日本人の価値観に合っている。細部までに行き届く大きなこだわりの積み重ねは、ときに大型車を超越する存在感を宿す。ここでは、全長が短いがためにバランス取りが難しいとされる小型平ボディ車にフォーカスを当てていく。

       



【魅沙丸】当時モノのレアなアートパーツコレクターとしても有名なオーナーの愛車は、一見の価値を有する傑作車ぞろい。キャンターベースのこのクルマはグラデーションのカラーリングによって華やかに飾り上げられている。特筆すべきはハンドメイドによって製作されたこと。パーツのデザインや工作力はまさに職人技。脱帽だ。

そのほかの9台。

−−平成デコトラグラフィティでは、平成(‘89年1月号〜’19年6月号)に掲載された車両のなかでも特に印象的だった注目車やアートトラックの歴史に影響を与えた傑作車を厳選して148ページにわたり紹介しております。少しでも気になられた方はコチラから渾身の1冊、いかがでしょうか?

文:編集部 平成デコトラグラフィティをもとに再構成

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