トップアート ボリューム満点のアンダーパートで安定感抜群のフォルムを構築 三智丸

箱上に搭載したロケットが前方へ大きく突き出し迫力ある姿を披露。ロケットにはキャブ同色のラインペイントが施されて統一感もバッチリだ。

       



リアにパワーゲートを装備したフォワードで雑貨などを運ぶ仕事車。飾りを施す際に特に注意を払ったのがサイドビューだ。均整の取れたバンパーラインとフェンダーで形成したバランスのいいフォルムが、関東風仕事車スタイルの魅力を放っている。

トップパートにはオーソドックスなデザインの平型2段バイザーと角おこしパイプ2本+丸棒菱チップ仕様のミラーステーを装備。スッキリとバランスのとれたトップパートが仕事車らしさを一段と強調している。箱上にはビッグサイズのロケットを搭載。箱前方から大きく突き出すほどのサイズを誇るロケットが迫力をプラスしている。

注目のアンダーパートにはキャブボトムに厚さをたっぷりとった舟型バンパーを装備。加えてフロントバンパーと高さをそろえるように太めの角パイプを使ったサイドバンパーを配置した。さらにステンレス製のスプラッシュガード、バスフェンダーを追加。ボリューム満点のアンダーパートを構築し、安定感あふれるフォルムを実現している。

パワーゲートを装備したリアセクションもセパレートのバンパーと角テールで手抜かりなくアレンジ。フロントからリアまで徹頭徹尾バランスのいいアートを展開している。

各所の写真はコチラから。

写真:秋元栄二郎 文:CAT菱川

カミオン2019年3月号をもとに再構成

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