トップアート ダンプの迫力と懐かしさを併せ持ったトータルアートで魅せる 瑞翔丸

重量感あふれるキャデラックバンパーは総ウロコステンレス仕上げ。グリーンのマーカー&アンドンも懐かしさを盛り上げる。

       



「’90年代ごろの少し懐かしいアートスタイルが好みです」と語るオーナー。愛車のギガもそんな時代を彷彿させるスタイルでアートアップした。ダンプというハードな仕事をこなすクルマながら美しい姿をキープしている点も見逃せないポイントだ。

トップパートにはオーソドックスな平型バイザーと菱抜きミラーステーを装備。プロテクトップにはウロコのヒサシ付きアンドンで懐かしいイメージを強調する。キャブ&ボディカラーに合わせアンドン&マーカーをグリーンで統一したカラーコーディネートも魅力的だ。

キャブボトムには総ウロコステンレス製のキャデラックバンパーを配置。厚みをたっぷり取っているだけに大型ダンプならではの重量感をより強調する。さらにグリーンのバンパーアンドンにはゴールドの文字で名文句のかずかずが入り、エレガントでゴージャスな雰囲気を漂わせている。

額縁デザインのサイドバンパーや安全窓などにもウロコステンレスを採用。クルマ全体のイメージを統一するとともに懐かしい雰囲気をかもし出している。ベース車のギガが持つ魅力を存分に引き出したトータルアートが魅力を放つ秀作車だ。

各所の写真はコチラから。

写真:松本健彦 文:CAT菱川

カミオン2019年3月号をもとに再構成

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