【積むクルマ・引っ張るクルマ No.2】2003 JEEP WRANGLER

<湖畔でバス釣り。 ヴィンテージトレーラーで チルアウト>

       
<男なら誰もが憧れる乗り物ライフ>

 最近では世界的なキャンピングブーム、バンライフブームなどもあり、トレーラーへの注目が高まっている。そもそも欧州やアメリカでは元来”キャンプ”文化が発達していることもあり、数多くのトレーラーメーカーが存在。

 ここ日本でも近年そういったトレーラーに注目が集まりだした。ちなみにヴィンテージという括りだと、エアストリームが有名だが、ここに登場するスパルタン・エアクラフトも定番人気のメーカーである。

 プロアングラーとして活躍し、現在は名古屋で「トルシープガレージ」というインポートショップを経営する髙橋サンが本編の主人公。プロの目で選んだバスボートを数多く日本に持ち込んでいるお方だが、そんな彼が本業のバスボートとともに興味を持っているのがヴィンテージトレーラー。目を付けたのはスパルタン・エアクラフトだ。トレーラー界のキャデラックとも言われるその豪奢な作りは、誰もが憧れるもの。そんなトレーラーを愛車のジープ・ラングラーで引っ張り、自身が所有する某湖のプライベートビーチに持っていく。そこで、趣味というか本業でもあるバス釣りを楽しむ。そんなスタイルが、髙橋サンの週末のデフォルトだ。

 「やっぱり、単純にカッコいいものに憧れるんですよね。本業のバスボートはいろんなタイプのものを日本に持ってきます。今回、ここで紹介してもらっているのは’97年製のギャンブラーですが、扱うのはトライトンだったり、スキーターだったりイロイロです。でも、どうせなら、世界中のカッコいいものを自分で集めたい、そう思ってトレーラーも買ったんです」。

 ワイルドなジープにスパルタンのヴィンテージトレーラー、さらにギャンブラーのバスボート。男だったら誰もが羨む乗り物に囲まれた髙橋サン。しかも、プライベートビーチでそれらの世界に浸ってチルアウト、なんてカッコ良過ぎ。まさに「世界中のカッコいいものを集める」という本人の言葉に二言なし。今後も、ぜひ乗り物道楽の道を邁進し、日本の人がまだ見ぬクールなアイテムを持ち込んでくれることに期待しマス。

>>【画像11】湖畔でバス釣り。ヴィンテージトレーラーでチルアウト